5年生の家庭科授業。地域のご支援もあって田植えや稲刈りを経験した子どもたちが、家庭科の学習で「いちほまれ」はどちらだろうと考えています。どの子もいきいきと嬉しそうに取り組んでいます。見通しをもった教材研究とデザインがあればこその授業で、一人一授業の研究会も兼ねています。

子どもたちは、五感を働かせ検討し、グループで積極的に発言し、生活や体験につなげています。「こちらのご飯のほうが、モチモチしている」「噛むと甘さが広がる」など、学習したことと関連付け、テレビの食レポのような指摘もしながら意見交換が進みます。終盤には、稲刈りでお世話になった地域の方2名が動画で登場し、どうしておいしいお米ができるのか、その努力や工夫への理解にもつながっています。自分たちが関わったお米という気持ちだけでなく、より地域や福井への愛着や誇りとして心に残ります。

主体的で対話的な深い学びは、子ども一人一人の理解と 様々な学習や活動を関連付けたデザインで進んでいます。